泉州の水ナス農家さん

8月のある日、40年近く泉州で水ナスを育てられている生産者さんを訪れてみました。
とってもつやつや、ぴかぴかの水ナスがいっぱいです。

この辺りの土壌でないと、美味しい水ナスが育てられないのはご存知でしょうか?
水ナスとはその名の通り、“水”が豊富な土地でよく育つのだとか。
泉州の水ナスの特長は、皮や肉質が柔らかくて、あくが少なくて、甘味が多い。
そして、生でも食べられる!ギュッと絞ると水分があふれ出るくらいジューシーなのです。

この生産者さん、最盛期の7~8月には4時半頃から収穫を開始するとのこと。
そして、7時半頃には選別をして出荷するから、水分たっぷりで皮もぴんと張った新鮮な水ナスを皆さんにお届けできるのです。
なお、水ナスをつくるには葉の剪定作業がとても大事とのこと。
だから、特にこの時期は畑にいる時間がとても長くなるとか。本当に頭が下がります。

ヤマブンでは生産者さんや泉州の農協さんと協力し、美味しい水ナスを安定供給できるルートを確保しています。
生産者さんが子どものように大切に育てた水ナス。皆さんもぜひご賞味くださいね。